多くのドライバーにとって、SimHubダッシュボードに最適な画面サイズは、ステアリングの近くに置くなら5~7インチ、メインモニターの上や横に置くなら10~16インチです。ステアリングの近くに小さな画面を置けば、大きく表示した数値をさっと確認できます。離れた位置に大きな画面を置けば、テレメトリーページ全体やタイミング画面、配信チャットを表示できます。適切なサイズを決めるのは、見た目の迫力ではなく、目からの距離です。
このガイドでは、一般的な画面サイズを比較し、それぞれの得意な用途と、見やすさと安定性を保つ取り付け方法を紹介します。
ダッシュボードの画面サイズが重要なのはなぜ?
ダッシュボードは、一瞬で読み取れてこそ役に立ちます。
周回中、視線のほとんどはコースに向けられています。ダッシュボードの確認は1秒以内に済ませ、できればストレートで行うのが理想です。そのため、数値は見る距離に対して十分な大きさで表示する必要があります。画面が小さすぎると、じっと見なければ読み取れません。大きすぎると、明るい表示が視野の一部を占め、ブレーキングポイントから視線をそらしてしまいます。
重要なのは距離です。目から50 cmの位置にある画面は、同じ画面を100 cm離して置いたときの2倍の大きさに見えます。だからこそ、ホイールベースに取り付けたスマートフォンは十分に使えるのに、同じスマートフォンを32インチモニターの上に置くと、ほとんど役に立たなくなるのです。
シムレーサーはどのサイズを使っている?
シムリグでは、サイズごとに適した役割があります。
5~7インチ:定番のステアリング周辺ダッシュボード
小型USBディスプレイやスマートフォンは、実際のレーシングカーのダッシュボードのように、ステアリングのすぐ後ろや下に配置します。ギア、デルタタイム、燃料、フラッグを大きく表示しましょう。小型ダッシュボード用ディスプレイには800 x 480の解像度を採用したものが多く、SimHubのテンプレートもこの形式に対応したものが豊富です。無料で始めたい方は、スマートフォンをSimHubダッシュボードとして使う方法をご覧ください。
8~11インチ:タブレットダッシュボード
タブレットなら、各輪のタイヤ温度や小さなコースマップなど、より多くのデータを表示できます。メイン画面が1台の構成なら、その下に置くとストレートで視線を少し下げるだけで確認できます。ナイトレースでまぶしくならないよう、輝度は低めに設定しましょう。

SIMGASM | VESA取り付けブラケットセット 75 / 100 / 200mm - ブラック
13~16インチ:モバイルモニター
薄型のモバイルモニターは、サイズと情報量のバランスがよい人気の選択肢です。操作入力のグラフやタイミング情報を含む、テレメトリーレイアウト全体を表示できます。VESA 75の取り付けパターンを備えたモデルが多く、標準的なマウントに取り付けられます。メイン画面の上か横に置き、前を遮らないようにしましょう。
22インチ以上:4台目のモニター
トリプルモニター構成の上に通常サイズのモニターを追加すれば、耐久レース用のタイミングボード、SimHubの4台目モニター用ダッシュボード、配信用画面として使えます。コーナリング中に読み取るには大きすぎるので、ストレートやピットで確認する情報の表示に使いましょう。
サイズごとの適切な設置場所は?
サイズと設置位置は互いに関係するため、セットで考えましょう。
小型画面は、ステアリングリムの上端のすぐ下やホイールベース上など、視線に近い位置が適しています。中型画面はメインモニターの下か横、大型画面は上に配置します。どのサイズでも、視野の中心はメイン画面に使います。まずメイン画面を選ぶ際は、シムレーシング用モニターのサイズガイドが役立ちます。
画面と同じくらい重要なのが、しっかりとしたマウントです。ブレーキングで揺れるダッシュボードは読み取りにくく、ベースシェイカーを使うと揺れがさらに大きくなります。SIMGASM Core一体型モニタースタンドはコックピット本体に取り付ける構造で、Core上部モニタースタンドは既存の構成の上に画面を追加できます。SIMGASMでは、テレメトリー、タイミング情報、オーバーレイ、配信操作のために、トリプルモニター構成から4画面構成へすっきりと拡張できる方法として紹介しています。

SIMGASM | Core 上部モニタースタンド VESA 75/100 Core - ブラック
購入前にほかに確認すべきことは?
ダッシュボード用画面が快適に使えるか、ストレスの原因になるかは、いくつかの細かな点で決まります。
輝度と視野角
横や下から見ることになるため、視野角の広い画面を選びましょう。一般的に、IPSパネルは安価なTNパネルよりもこの点で優れています。暗い部屋でも使えるよう、輝度を十分に下げられるかも確認してください。
更新レート
画面そのものが制約になることは、ほとんどありません。SimHubの無料版は毎秒最大10フレームで画面を更新し、ライセンスを購入すると60フレームになります。シフトライトやRPMバーを滑らかに表示するには、高速なパネルよりも、このライセンスのほうが重要です。画面が黒いままの場合は、SimHubダッシュボードにデータが表示されない理由のチェックリストを確認してください。
安定した土台
どの画面にも、たわまないシムリグが必要です。SIMGASMは、メインフレームに40 x 40 mmのアルミプロファイルを使うHobbyから、40 x 160 mmを使うProまで、4つのグレードのコックピットを製造しています。いずれも標準で2年間の保証が付いています。会社を運営しているのはシムレーサーたちです。仕入れと流通を担当するFabien Lacauleは、2017年からラリーとオフロードを中心にレースに参加しています。シムレーシングコックピットコレクションから、お使いの構成に合う土台を見つけてください。

SIMGASM | Core モニタースタンドサイドアーム 75/100 - ブラック
よくある質問
ダッシュボード用画面選びに役立つポイントを、簡潔にお答えします。
スマートフォンの大きさでSimHubダッシュボードとして十分ですか?
はい、ステアリングの近くに置けば十分です。少数の数値を大きく表示するレイアウトを使いましょう。
SimHubダッシュボードにはどのくらいの解像度が必要ですか?
SimHubは画面に合わせてダッシュボードのサイズを調整しますが、アスペクト比が一致しているとレイアウトが最もきれいに表示されます。小型のダッシュボード用ディスプレイには、800 x 480を採用したものが多くあります。
ダッシュボード用画面はメインモニターの上と下、どちらに置くべきですか?
小型画面は下側のステアリングに近い位置に置きます。大型画面は上に置き、ストレートやピットで確認するデータを表示します。
さらに詳しく知りたい方は、SIMGASMの専門スタッフが喜んでお手伝いします。