2026年にF1 25をプレイするなら、ほとんどのドライバーには9~12 Nmのダイレクトドライブホイールベースが最適です。レースをフルに走っても腕が疲れるほどステアリングを重くすることなく、軽量化された2026年マシンとアクティブエアロの挙動を感じ取れる十分な情報量が得られます。入門用には8 Nmのベースが適しており、非常に剛性の高いシムリグで本格的なトレーニングや長時間のレースを行うドライバーには、18~28 Nmのベースが適しています。
以下ではトルクのクラスを比較し、F1 25がベースに求める性能と、各クラスに適したシムリグを紹介します。
F1 25がホイールベースに求めるものは?
F1マシンではステアリングを通じて大きな力が伝わるため、ベースには単純なパワー以上に、反応の速さと細かな情報の再現力が求められます。
F1を走るドライバーの多くは、ステアリングの回転角を400度前後に設定しています。回転角がこれだけ小さいと、リムの動きはどれも小さく素早くなります。リアが滑ってステアリングが軽くなる瞬間や、ブレーキングゾーンに向けてウイングが閉じ、重さが戻る瞬間など、わずかな変化にベースが素早く反応する必要があります。F1 25のFFB設定ガイドでは、ベース導入後にこうした信号を明瞭に保つ方法を解説しています。
F1 25にはどのくらいのトルクが必要?
Nmで表すトルクは、モーターがどれだけの力を出せるかを示します。トルクが大きいほど、信号がクリッピングするまでの余裕が増えます。
エントリー:8 Nm前後
8 Nmのダイレクトドライブベースでも、ベルト駆動やギア駆動のステアリングホイールより、はるかにシャープな感触が得られます。縁石や路面の凹凸、リアが流れ出す感覚を明確に感じ取れます。十分なステアリングの重さを得るにはゲーム内の強度設定を高めにするため、高速域のブレーキングゾーンではクリッピングが起こりやすくなります。初めての本格的なセットアップとして、コストパフォーマンスに優れたクラスです。
Conspit Ares Apexはこのクラスの好例で、PCで走るレーサーに8 Nmのトルクを提供します。

CONSPIT ARES APEX ダイレクトドライブホイールベース – 8Nm(ブラック、PC)
最適なバランス:9~12 Nm
F1を走るドライバーの多くが最終的に選ぶのが、このクラスです。コーナーモードとストレートモードの違いを伝えるだけの余力があり、ブレーキングゾーンでのピークもクリッピングせずに再現できます。それでいて、レース全距離を走り切れる軽さのステアリングフィールを保てます。MOZA R12 V2とR9 V3の比較では、わずか数Nmの差がコース上でどれほどの違いを生むかを紹介しています。

Moza Racing R12 ダイレクトドライブホイールベース - V2
高トルク:18~28 Nm
MOZA R21 Ultra、Conspit Ares 20 Platinum、Simagic Alpha EVO Ultraなどのホイールベースは、最も大きなトルクの余裕を備えています。F1 25では、ゲーム内の強度設定を高くしてもクリッピングが発生しません。その代わり、操作には力が必要です。実際のF1マシンにはパワーステアリングがあるため、速いドライバーの多くも、こうしたベースでは強度を下げて使用しています。長時間のトレーニングを行う方、さまざまなシムを走る方、何年も使えるベースを求める方に適したクラスです。

Conspit ARES 20 Platinum CDR ダイレクトドライブホイールベース – 20Nm(ブラック)
ホイールベース選びでは、プラットフォームも重要ですか?
はい。F1 25はPC、PS5、Xboxでプレイできますが、すべてのホイールベースがすべてのプラットフォームに対応しているわけではありません。
このリストに掲載しているダイレクトドライブホイールベースの多くは、PC向けです。ゲーム機でプレイする場合は、そのプラットフォームのライセンスを取得したホイールベースとステアリングホイールが必要です。購入前に商品ページをご確認ください。PS5でMOZAの機材を使ってレースをする方は、F1 25の2026年マシン向けMOZA設定ガイドでも、ホイールベースの設定方法をご案内しています。
各トルククラスには、どのシムリグが適していますか?
強力なホイールベースには、より剛性の高いフレームが必要です。そうでなければ、せっかくお金をかけたトルクが、金属をたわませるだけになってしまいます。
8〜9 Nmのホイールベースには、メインフレームに40 × 40 mmのアルミプロファイルを採用したHobbyが、安定した入門モデルとして適しています。9〜12 Nmには、40 × 80 mmのメインプロファイルを採用したClubが、より余裕のある剛性を提供します。18〜21 Nmには、40 × 120 mmのプロファイルにケーブル通し穴を備え、モーションシステムにも対応できるSportが適しています。最も強力なホイールベース向けのProには、40 × 160 mmのメインプロファイルを採用しています。4モデルすべてをシムレーシングコックピットのラインアップでご覧いただけます。各コックピットには、ホイールベース用のボトムマウント、フロントマウント、サイドマウント仕様があります。
SIMGASMのCEOであるJohan Akkermanは、eスポーツの世界レベルの大会で活躍し、その後Fanatecの機材からSimucube 2ホイールベースへ移行しました。そのため、剛性の低いフレームに強力なホイールベースを取り付けるとどうなるかを熟知しています。SIMGASMの全製品は、シミュレーター全体に組み込んだ状態でテストしています。Johan自身のお気に入りは、SIMGASM SportとFormula Atlasシートの組み合わせです。数値についてさらに詳しく知りたい方は、ダイレクトドライブのトルクとNmについてのガイドをお読みいただくか、ダイレクトドライブホイールベースの全ラインアップをご覧ください。
F1 25向けホイールベースに関する質問
F1 25をプレイするドライバーからよく寄せられる質問に、簡潔にお答えします。
F1 25には5 Nmで十分ですか?
はい。5 Nmのダイレクトドライブホイールベースでも、F1 25を楽しみ、2026年マシンの挙動を感じ取るには十分です。ただし、ゲーム内のフォースフィードバック強度を高めに設定するため、高速域からのブレーキング区間では出力の上限に達しやすくなります。
トルクが大きいほど、必ず速く走れますか?
いいえ。トルクが大きいほど出力に余裕が生まれ、細かな情報も伝わりますが、ラップタイムを左右するのは安定した走りです。剛性の高いシムリグに9〜12 Nmのホイールベースを組み合わせれば、ほとんどのドライバーにとって速く走るために十分な性能があります。
F1 25にはフォーミュラタイプのステアリングリムが必要ですか?
フォーミュラタイプのリムは、見た目も握り心地も実際のF1マシンに近く、必要な位置にボタンが配置されています。円形リムでも走行でき、GTカーでもレースをする方には特に適しています。
12 Nmのホイールベースには、どのSIMGASMシムリグが適していますか?
Clubは、ほとんどの12 Nmホイールベースに適しています。将来、より強力なホイールベースへのアップグレードを考えているなら、Sportをお選びください。
もっと詳しく知りたいですか?SIMGASMの専門スタッフが喜んでお手伝いします。