SIMGASM Clubは、HobbyとSportの中間に位置する、40x80アルミフレーム採用のシムレーシングコックピットです。主な長所は、断面の高さを確保したメインフレーム、定格ブレーキ荷重200 kgのペダルプレート、4種類のホイールマウント、そして豊富なカラーとリバリーです。一方、主な短所は、ケーブル通し穴が内蔵されていないこと、モーションシステムに対応していないこと、シートが付属しないことです。多くのダイレクトドライブとロードセルペダルの組み合わせに、ちょうどよいバランスを提供します。
注文前に製品の内容をしっかり把握できるよう、長所と短所を一つずつ見ていきましょう。
SIMGASM Clubはどんなコックピット?
まずは仕様を簡単に確認しましょう。長所も短所も、これらの数値が判断の基準になります。
SIMGASM Clubシムレーシングコックピットは、40x80 mmのメインフレームを採用し、寸法は500 x 1350 x 620 mm(W x L x H)です。この断面高さのアルミフレームを使ったシムリグとしては、設置面積がコンパクトです。ペダルプレートの定格ブレーキ荷重は200 kg。SIMGASMの標準保証期間は2年間です。
ラインナップでは、ClubはHobbyの上位、Sportの下位に位置します。Sportでは40x120フレーム、定格荷重300 kgのペダルプレート、ケーブル通し穴を採用し、モーションシステムにも対応しています。

SIMGASM | Club アルミフレームシムレーシングコックピット - ホワイト
SIMGASM Clubの長所
日頃からレースを楽しむ多くのドライバーにClubが選ばれる理由は、次の点にあります。
断面の高さが生む安定感
40x80フレームの断面高さは、40x40フレームの2倍です。実際の走行では、ブレーキを強く踏み込んだときや、強力なホイールベースから反力が伝わったときに、フレームが曲がりにくくなります。あるClubオーナーはレビューで、ダイレクトドライブのステアリングとロードセルペダルを使っても、たわみがまったくないと述べています。別のオーナーからは、非常に頑丈でMOZA R12にぴったりという評価も寄せられています。
ほぼすべてのホイールベースに対応する4種類のマウント
ボトムマウント、フロントマウント、サイドマウント、Asetekフロントマウントから選べます。ボトムマウントは、Logitech、Fanatec、MOZA、Thrustmaster、SIMAGIC、PXN、Simucube、Asetek、VRSの対応モデルをカバーしています。将来ホイールベースのアップグレードを考えている場合にも、Clubは安心して選べる土台です。
カラーとリバリーを手頃な価格で
これはSIMGASMならではの強みです。創業者のJohan Akkermanが会社を立ち上げたのは、個性的なカラーやレーシングリバリーを手頃な価格で提供するブランドがほとんどなかったからです。Clubにはブラック、ホワイト、パープル、レッド、ゴールドなどのカラーに加え、RothBros、JPS、MARINI、Aichiといったリバリーも用意されています。
シミュレーター全体でテストするレーサーが設計
Johanは2019年のProject CARS 2世界チーム選手権で優勝し、その後2023年と2024年にはDNRT BMW E30 Cupのタイトルを獲得しました。SIMGASMのすべての製品は、単体の部品としてではなく、完成したシミュレーターに組み込んだ状態でテストされています。

SIMGASM | Club アルミフレームシムレーシングコックピット - パープル
SIMGASM Clubの短所
完璧なコックピットはありません。購入前に知っておきたい制約も確認しましょう。
ケーブル通し穴は内蔵されていない
Clubはコンパクトな構造で、内部にケーブルを通す設計にはなっていません。ケーブルはフレームの溝に沿わせ、結束バンドやクリップでまとめます。配線自体に問題はありませんが、見た目をすっきり仕上げるには少し工夫が必要です。
モーションシステム向けの設計ではない
モーションシステムへの対応はSportからです。今後1~2年でアクチュエーターを追加する予定なら、断面の大きいフレームを土台に選ぶほうが賢明です。ClubとSportの選び方のガイドが参考になります。
シート、スライダー、モニタースタンドは別売り
Clubは、ホイールマウントとCoreシフター・ハンドブレーキアームを備えたフレームとして出荷されます。シート、シートスライダー、モニタースタンドは別売りです。基本価格を抑えながら好みのパーツを選べますが、その分の予算を見込んでおく必要があります。

SIMGASM | Club アルミフレームシムレーシングコックピット - レッド
2026年、Clubはどんな人におすすめ?
答えは、使用するホイールベース、ペダル、そして今後の計画によって変わります。
Clubは、一般的なトルク帯のダイレクトドライブホイールベースとロードセルペダルを使い、週に数回走行するレーサーに向いています。最上位モデルほどの費用をかけずに、自分らしい外観に仕上げたい方にも適しています。非常に強力な機器や、将来のモーションシステム導入に備えて、より余裕のある構成を求めるなら、シムレーシングコックピットの全ラインナップからSportやProをご覧ください。
まだ迷っていますか?まずは組み立ての流れをイメージしてみましょう。SIMGASM Clubの組み立て方を順を追って解説するガイドで、フレームがどのように組み上がるかを確認できます。
SIMGASM Clubに関するよくある質問
Clubについて特によく寄せられる質問に、簡潔にお答えします。
SIMGASM Clubはダイレクトドライブに適していますか?
はい。オーナーはMOZA R12などのダイレクトドライブホイールベースと組み合わせて使用しており、たわみがないと報告しています。40x80フレームは、40x40フレームのエントリー向けシムリグと比べて、明確な余裕があります。
Clubにシートは付属しますか?
いいえ。シートはシムレーシングシートのラインナップで別売りとなっており、バケットシートまたはリクライニングシートをお好みで選べます。
ClubとSportの最大の違いは何ですか?
Sportは40x120フレーム、定格荷重300 kgのペダルプレート、ケーブル通し穴を採用し、モーションシステムにも対応しています。Clubは、よりコンパクトな構成です。
保証期間はどのくらいですか?
SIMGASMの標準保証期間は2年間です。
さらに詳しく知りたい方は、SIMGASMの専門スタッフが喜んでお手伝いします。