いいえ、AC EVOのフリーロームにHパターンシフターは必須ではありません。ステアリングのパドルシフターで問題なく操作でき、運転アシスト機能がクラッチ操作を代わりに行ってくれます。ただし、Hパターンシフターとクラッチペダルを使うと、クラシックカーや旧型の市販車を実車に近い感覚で運転できます。アイフェルをのんびりドライブするときには、その操作が楽しさを大きく高めてくれます。
つまり、大切なのは自分がどんなふうに運転したいかです。ここからは、Hパターンシフターが活きる場面、シーケンシャルシフターやパドルのほうが適している場面、そしてシミュレーターのどこに取り付けるかを解説します。
フリーロームでHパターンシフターが活きるのはどんなとき?
選ぶ車と、どんな走り方をいちばん楽しみたいかによって変わります。
クラシックな市販車の魅力を引き出すマニュアルトランスミッション
Assetto Corsa EVOに登場する市販車の多くは、実車ではマニュアルトランスミッションを搭載しています。Hパターンシフターとクラッチペダルがあれば、実車と同じように、一つひとつのギアを自分で選べます。3速で村を流し、きついカーブに向けて2速に落とす。その操作は、パドルを指で引くよりもずっと自然に感じられます。
SIMGASMの創業者Johan Akkermanは、実際のレースでもその感覚を知っています。eスポーツでの活動に加え、クラシックなマニュアルのBMWで競うDNRT BMW E30 Cupでチャンピオンに輝きました。だからこそ、SIMGASMのコックピットには最初からシフターを取り付けるスペースが確保されています。
現代のスーパーカーならパドルで十分
現代のスーパーカーは、ステアリングの裏にパドルを備えたデュアルクラッチ式トランスミッションを採用しています。フリーロームのトレーラーに登場するLamborghini Temerarioを思い浮かべてください。こうした車ではHパターンシフターを追加してもメリットはなく、パドルこそが実車と同じ操作方法です。アイフェルのフリーロームの道で、主に現代の高性能車を運転するなら、今のところシフターへの出費は抑えられます。

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AC EVOにはHパターンシフターとシーケンシャルシフターのどちらがいい?
どちらのタイプのシフターにも明確な役割があり、それぞれ適した車種が異なります。
Hパターンシフターでできること
Hパターンシフターには、各ギアに対応する溝が設けられたゲートがあります。適切に使うにはクラッチペダルが必要なので、お使いのペダルセットが3ペダル構成か確認してください。その魅力は、操作を自分でコントロールできることです。シフトするタイミング、クラッチを戻す速さ、ヒール&トゥでアクセルをあおって回転数を合わせるタイミングを、自分で決められます。Hパターンシフターとクラッチの設定ガイドでは、キャリブレーションとクラッチのつながり始める位置を順を追って解説しています。
シーケンシャルシフターでできること
シーケンシャルシフターは、レバーを前後に動かして1段ずつギアを切り替えます。ラリーカーや旧世代のレーシングカー、クラッチ操作なしで実際のレバーを使いたいドライバーに向いています。多くのシフターは、両方のモードを切り替えて使えます。Moza HGPとSGPシフターの比較ガイドで人気モデルを比較するか、現在取り扱っているシフターとハンドブレーキをご覧ください。
SIMGASMで仕入れと流通を担当するFabien Lacauleは、2017年からラリーやオフロードのシミュレーターを楽しんでいます。フリーロームでオフロードを走るなら、シフターの次にハンドブレーキを追加するのもおすすめです。

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シムリグのどこにシフターを取り付けるべき?
優れたシフターでも、取り付け位置が悪ければパドルシフトより操作しにくくなります。まずは位置決めが重要です。
適切な高さと距離を見つける
いつものドライビングポジションで座り、ステアリングホイールに両手を置きます。右手をそのまま横に下ろしてください。シフトノブは、その手が自然に来る位置の近く、ステアリングホイールのリム下端とほぼ同じ高さで、その少し手前にあるのが目安です。前かがみになったり肩をひねったりせずに、すべてのギアに入れられる位置に調整しましょう。
特に4速と6速への操作を試してください。この2つのギア位置が最も遠くにあるためです。シートや脚に当たる場合は、シフターを外側に移動するか、少し高くしてください。数センチの小さな調整でも、長時間のドライブでは大きな違いになります。
シフターマウントの剛性を確保する
シフターには素早く強い力が加わります。急いでシフトダウンするときは特にそうです。マウントがぐらつくと、シフト操作の感触が曖昧になります。すべてのSIMGASM Hobbyには、40 x 40 mmのアルミフレームに取り付けるCoreのシフター・ハンドブレーキ用サイドプロファイルアームが付属しています。Coreサイドアームは、ほかのSIMGASMコックピットやモニタースタンドにも使用できます。
SIMGASMは、シフター、ステアリングホイール、ペダルを取り付けた完成状態のシミュレーターで、すべての製品をテストしています。これにより、シフト操作とハードブレーキングが重なる場面でも、フレームが安定していることを確認できます。シフターの位置が決まったら、AC EVOの市販車に適したFFB設定のガイドを参考に、ステアリングホイールを調整しましょう。

SIMGASM | Core サイドプロファイル取り付けアーム - ブラック
AC EVOのフリーロームで使うシフターについての質問
シフターを購入する前に多くのドライバーが知りたいことを、簡潔にまとめました。
AC EVOはHパターンシフターに対応していますか?
はい。操作設定メニューでHパターンシフターの各ギアを割り当て、マニュアルトランスミッションの車ではクラッチペダルを使います。
Hパターンシフターにはクラッチペダルが必要ですか?
本格的な操作感を求めるなら、必要です。クラッチペダルがないと自動クラッチアシストに頼ることになり、マニュアル車を操る楽しさが大きく損なわれます。
フリーロームにはシーケンシャルシフターのほうが適していますか?
主にラリーカーや旧式のレーシングカーを運転するなら適しています。クラシックな市販車なら、Hパターンのほうが本来の操作感を楽しめます。
SIMGASMのコックピットでは、シフターをどこに取り付けますか?
シート横のサイドプロファイルアームに取り付けます。Hobbyには、Coreのシフター・ハンドブレーキ用サイドプロファイルアームが標準で付属しています。
もっと詳しく知りたいですか?SIMGASMの専門スタッフが喜んでお手伝いします。