T598用のシフターとハンドブレーキは、コックピットの利き手側にあるサイドアームに取り付けます。シフトノブはステアリングリムの下半分とおおよそ同じ高さにし、リムから手を広げた幅ほど離して配置します。ハンドブレーキはシフターのすぐ後ろに置き、体を前に倒さずに手が届くようにします。SIMGASM Hobbyには、Coreサイドプロファイル用シフター&ハンドブレーキアームが同梱されています。
ここでは、T598に対応する追加機器、それぞれの配置場所、ドライビングスタイルに合わせた位置の微調整方法をご紹介します。
T598のエコシステムに対応する追加機器は?
Thrustmasterは、T598で使用できるシフターとハンドブレーキを複数案内しています。
シフター
Thrustmasterの互換性チェッカーでは、T598用の追加機器としてTH8AとTH8Sのシフターを推奨しています。TH8AはHパターンとシーケンシャルモードを切り替えられるため、1台で市販車とレーシングカーの両方に対応できます。T598のステアリングリムにはマグネット式シフトパドルも付いているため、シフターはクラシックカーやラリーカーを運転するときだけ使うドライバーも多くいます。
ハンドブレーキ
ラリーやドリフトには、ThrustmasterはTSS HandbrakeとそのSparco Modバージョンを推奨しています。ハンドブレーキは強く素早く引く操作を1ステージ中に何度も繰り返すことが多いため、頑丈なマウントが必要です。

SIMGASM | Hobby アルミ製シムレーシングコックピット - MARINI
シフターはどこに配置すればよい?
実車のレイアウトを参考にするのが、最適な配置を見つける近道です。
高さと距離
普段のドライビングポジションで座り、シートの横に腕を自然に下ろします。そのまま前腕がほぼ水平になるまで手を上げてください。そのあたりがシフトノブの適切な高さです。肘を曲げたまま操作できる近さを保ちつつ、ステアリング操作時に手がリムに当たらないだけの距離を確保します。
Hパターンとシーケンシャルの違い
Hパターンモードでは、すべてのギアに入れるために左右の操作スペースが必要です。ノブとシートの間に余裕を持たせましょう。シーケンシャルモードでは前に押して後ろに引くため、少し高めの位置にすると自然に操作できます。
ハンドブレーキはどこに配置する?
ハンドブレーキはシフターのすぐ後ろ、または隣に配置すると操作しやすくなります。
体を前に倒さずに手が届く位置に
ラリーカーでは、ステアリングからハンドブレーキへ一瞬で手を移します。その動きを再現しましょう。背中をシートに付けたまま、自然に手が届く位置にハンドブレーキを取り付けます。コーナーのたびに前かがみになると、タイムを失ううえに肩も疲れます。レバーを少し後ろに傾けると、より力強く引けます。

SIMGASM | Hobby アルミ製シムレーシングコックピット - JPS
コックピットアームがデスククランプより優れている理由は?
クランプでも固定はできますが、安定性が最も必要な場面で動いてしまいます。
負荷がかかってもぐらつかない
デスククランプは、薄い天板の端にシフターを固定します。強くシフト操作するたびに少し揺れ、数週間もするとクランプが緩んできます。アルミプロファイルにボルトで固定したシフターアームは動きません。SIMGASMのすべての製品は、追加機器も含めたシミュレーター全体の一部としてテストされており、アームとフレームが一体となって機能します。The SimpitがSim Gaming Expo 2026でSIMGASMのブースを訪れた際にも、巧みなブラケット設計が注目されました。
マウントを追加して配置の自由度を広げる
シフターとハンドブレーキを別々のアームに取り付けたい、あるいは左右に分けて配置したいですか?その場合は、SIMGASM | シフター&ハンドブレーキマウント - ブラックを追加してください。位置を調整でき、すべてのSIMGASMシミュレーターに対応します。その他のオプションは、シムレーシングアクセサリーコレクションでご覧いただけます。
左側と右側、どちらに取り付ける?
取り付ける側は、レーシングスタイルやよく運転する車に合わせて決めます。
運転する車に合わせる
多くのドライバーは、左ハンドル車と同じようにシフターを右側に取り付けています。日本車や英国車の市販車を主に運転するなら、左側に取り付けると自然に感じられます。アルミプロファイル製コックピットなら、数分でアームを反対側に移せます。2008年からレースに参戦しているSIMGASM創業者のJohan Akkermanは、実際に使用する機器と実車のドライビングポジションを軸に、全製品ラインアップを設計しました。

SIMGASM | Hobby アルミ製シムレーシングコックピット - RothBros
全体のレイアウトを考える
まずペダルとホイールベースを取り付け、その後にシフターとハンドブレーキを配置します。この順番なら、全体の位置関係を適切に保てます。ペダルの取り付けでお困りですか?2026年版:T598ペダルをコックピットに取り付ける方法をご覧ください。対応するすべてのフレームは、Thrustmaster T598の互換性ページで確認できます。
シフターとハンドブレーキに関するよくある質問
特によくいただくご質問にお答えします。
SIMGASM Hobbyにはシフターアームが付属していますか?
はい。HobbyにはCoreサイドプロファイル用シフター&ハンドブレーキアームが付属しています。シフターとハンドブレーキの機器本体は別売りです。
シフターとハンドブレーキを1本のアームに取り付けられますか?
はい。アームに両方を設置できるスペースがあれば可能です。どちらにも手が届くように、ハンドブレーキをシフターの後ろに配置してください。
通常のレースでもハンドブレーキは必要ですか?
いいえ。ハンドブレーキは主にラリーやドリフトで役立ちます。サーキットレースでは、シフターとパドルで十分です。
さらに詳しく知りたい方は、SIMGASMの専門スタッフがお手伝いします。